庭からたぬき

憧れの庭を手に入るべく、土や植物と向きあう日々の記録です。

耕運機ってすごい。

耕運機、ついに借りてきました!

 

「こううんき」、と書いて

 

幸運機♪ または 好運気!と呼びたくなるくらいに、

 

今、神のようにありがたい存在です。

 

ていうか耕すのはやっ!!!

 

今までの手掘り作業ってさ、あの苦労ってさ一体なんだったの・・・・・?

と呆然と立ち尽くすほどの威力です。

ブルルン〜、とエンジンふかせばものの一瞬で、ソッコーで終わります。

市販の3本セットで売られているガスボンベが燃料で、数時間動きます。

 

ホンダのピアンテを激安レンタルできて、大満足。

一週間のレンタルをしたので、その一週間が勝負。

 

幸い天気も味方してくれています。

降ったり、梅雨の晴れ間が戻ったり、の繰り返しなので、

 

雨が降る前によく耕してからEB-aをまき、

雨があがったら耕運機で再び耕してふかふか!を楽しんでいます。

わー、嘘みたいだな・・・あの苦労なんだったの。。(涙目)

 

ところで、「石掘り生活にも終焉が。」などと前回書きましたが、

 

全然終わっていませんでした。

 

耕運機さまが笑っちゃうくらいに、次々に石を掘り起こしてくれるので、

なんと2日でバケツ2杯。終わったと思っていた石掘り作業も

同時に進めながら(笑)、耕しています。

今までに比べると、その楽さは比じゃないです。

ポイポイ飛んでくる大小の石を、地面から拾うだけなのです。

(飛んでくるときはご注意!一旦止めて拾います。)

 

そして、土の間から石を手でさぐっていると、ときどき

根っこのようなものに出会います。

 

あらっ!!!!!

 

これは! もしかしてスギナさんじゃない!?

 

思わず、

 

「あらぁ、スギナさん、元気?? お久しぶりい〜♪」と声をかける。

 

なんだかめっきり出会わなくなっていたので、なぜか嬉しいような(笑)。

いや、元気でも困る。これで息の根とめてやるのだと腹の底で誓う。

 

 

まだまだいるもんですね。

 

散れぢれになった根っこが、来年また発芽するかもしれない・・・、

という恐怖だけは意識の片隅に置いておこうと思っています。

 

敵もあっぱれなり。

 

 

さて、耕した暁には、オリーブの木をまず一本植えようと考えているのです。

小豆島のオリーブの木

品種は色々迷いましたが、葉の形状や育てやすさを考え、

一本目はネバディロ・ブランコにしようと思います。

いい苗木に出会うのが待ち遠しい。(→出会いましたNew!)

 

そのオリーブのベッドとなる土壌ですが、

現在耕運機で改良の真っ最中。

 

色々と調べましたが、とにかく水はけが大事の模様。

なので、できるだけ今ある粘土質の土を掘りつつよけて、

新しく買ってきた花崗岩の真砂土、完熟バークたい肥や硬質炭など入れます。

素人のにわか調べだけど、これで大丈夫かなぁ。

 

などとブログを書いているうちに、

家人がすっかり、びっくりするくらいの大きな穴を掘ってくれました!!

耕運機の使い方、本来と違いますけどね!!笑

(安全には十分に注意しました、自己責任です!)

 

直径1m以上、深さも1mという落とし穴のような庭の大穴。

この穴のあいた状態で、オリーブ苗が届くまで数日間過ごしました。

 

その間、訊ねてきた宅配の方に、電話口で

「お庭に大きい穴の開いているお宅で間違いないですか??」

と聞かれました・・・・。

 

えぇ、そうですね。笑

そんなにボコっと穴があいているおウチ、そうそうないですよね。

 

「やだぁ、お宅も?うちも庭に穴あいてるのよ〜落とし穴みたいな。」

 

・・・ないです。

 

車の色とか、家の色とか、

他にも目印あったでしょうが、まぁ、穴のあいた庭で、間違いないですね。笑

 

耕運機様、ありがたや。